こんにちは、なまず大家です。
不動産投資をやっている方ならGoogleマップ先生にお世話になるていると思います。
私もそうですが、築古の戸建て物件を探すと住所に「字、大字」があったりします。その住所のままで入力すると残念ながらグーグルマップ先生は探してくれません。
今回は、その場合の対処の仕方について書いてみたいと思います。
不動産投資でのグーグルマップの使い方
不動産投資をやられている方は、色々活用されているとおもいます。
使い方は、場所を探すというよりはストリートビューや航空写真で物件の状態もしくは物件近隣の状況が確認できるという使い方です。
屋根の状態や、近隣に月極駐車場があるかないか、接道状況はどうか、変な施設がないかなどと現地に行かずとも沢山の事が確認できます。
わたしは最近ではもっぱら、グーグルマップのみの確認で現地に行く事があまりなくなりましたww(競売がメインなので、内見できない為)
ストリートビューの使い方については、ココを参照してみてください。
②物件の外観
③付近の施設
④駐車場の有無
⑤近隣のライバル物件の有無
そもそも『字・大字』ってなんなの?
字・大字とは?
実は私、社会人になてから十年ほどたって『字・大字』のシステムを知りました。忘れもしない、九州のとあるメーカーさんの訪問した際の住所に大字とあり「この”だいじ”ってなんすか?」って担当にきいてあきれられた思い出がありますね(笑)
都市部だと馴染みのない方も多いと思いますが、もともと農山村だった地域を記す住所は「大字(おおあざ)」と「字(あざ)」に分けられます。大字は江戸時代の村を継承した範囲・地名で、字は大字より小さい集落のまとまりにつけられた地名です。明治以降、小さな村は何度も合併を繰り返し、今の市町村の大きさになりますが、江戸時代の村は、今でも市町村内の大字や町名として残り、字は市町村によっては消滅しています。
引用先 「ゼンリン 地理人コラム」
『あざ・おおあざ』って読むんです。わたしがねらっているような地域では、非線引き区域が多く殆ど字や大字がついてます。
字・大字のある住所をグーグルマップで検索すると
字以降の住所が認識されず、部分一致で字・大字前までの場所の情報しかでません。
たとえば「茨城県小美玉市小川字上宿1473番地1」と入力し検索すると
となり、小川の地域までしか検索できません。
『字・大字』のある住所の検索方法
やり方さえわかれば簡単です。字もしくは大字を含む番地手前までの地名を削除するだけです。
例題でだした住所で言うと、茨城県小美玉市小川字上宿1473番地1
「字上宿」を削除して検索すればOKです。
では「字上宿」を削除して茨城県小美玉市小川1473番地1で検索すると
と無事にみつかりました!コレを知らないときは、仕方のないので航空写真から似た家を無理やりさがすという苦行をおこなっておりましたww
みなさんはこんな苦行を行わずに、サクッと探してくださいね。
それでは、お付き合いありがとうございました。
✅字・大字とは?
✅字・大字を含む住所の場合のグーグルマップの使い方